絵と文12/「木製のスプーン」2017年

こんばんは。
今日はあたたかかったですねー。
回覧板を回しに行ったら、その家のおばあちゃんが窓辺で座って、気持ちよさそうに寝てました。
今日の回覧板は珍しく緊急の内容だったので、私は仕方なく彼女を起こしました。
とても驚かれました。
罪深いことをしました。

今日は、先月ギャラリー名芳洞さんの「冬季ミニチュア100人展」で飾っていただいた1枚を挿します。
下書きの時点では、この絵のタイトルを「小匙一杯分の甘さ」とするつもりで描いていました。
でも描いた桜が甘く見えなかったので変えました。

私は花より団子の人ですが、桜についてはどこか冷たいから綺麗なのだと思っている、意外と隠れロマンチストです。
結局この絵も、属性としては今年のテーマに沿う形になってしまいました。

「木製のスプーン」2017年

この匙はたいへん使い勝手が悪い。

だけど思い切って
これで砂糖を掬いとって
熱い飲み物にいれ、かき混ぜて
飲むと
熱いのに
芯に熱のない
どこかスッキリさの過ぎる甘みを、受け取れる。

それだけなので
だからこのスプーンは
あなたの生活には無くていい、価値のないものです。


使用画材/紙、アクリル絵具、墨汁
サイズ/203×254mm


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